「注文住宅を考えているけど、どんな階段にするか悩んでいる。」
「注文住宅において、階段はどの位置に設置すると良いのだろう？」
このようなことでお悩みの方はいらっしゃいませんか？
この記事では、小山市で注文住宅をご検討中の方に向けて、階段の位置についてご紹介します。

□階段の位置の決め方

＊生活動線を考える

階段の位置を決める際は、ご家族の生活動線を考えましょう。
生活動線を考えることで、自然と階段の位置も決まってきます。
外から帰ってきて、限界に入った際に皆さんならどうしますか？
玄関から洗面所にいって手を洗う方、すぐに上階に行く方、リビングに行く方などそれぞれの生活動線がありますよね。
仮に、すぐに上階に行く場合は、玄関と階段の位置は近いほうが良いでしょう。

□階段の位置

＊リビング階段

リビング階段とは、リビングの中に階段を設置することを指します。
リビング階段の場合、上階に行く際に必ずリビングを通るので、家族とのコミュニケーションが生まれやすいです。
しかし、子供がお友達を家に連れてきた際にも、必ずリビングを通ることになるので、リビングを常にキレイにしておく必要があります。

＊玄関近くの階段

玄関からリビングを通らずに上階に上がる階段です。
昔はほとんどの家の階段がこの位置に設置されていました。
上階の音がリビングに聞こえずらかったり、帰宅後にリビングを通らなくてもよかったりするという点から、家族それぞれのプライバシーを守れる階段の位置です。

□階段の位置における失敗

＊リビング階段における失敗

リビング階段において吹き抜けを大きくとった場合、冬場は温かい空気が上に行ってしまいます。
そのため、1階が寒くなってしまいます。
リビング階段において、階段をリビングの真ん中に設置した場合は、階段下にデッドスペースができてしまい、空間利用が難しくなります。

＊玄関近くの階段における失敗

玄関近くに階段を設置し、家族それぞれのプライバシーを守りすぎると、家族とのコミュニケーションがとれなくなってしまいます。
子供の成長を考えて、コミュニケーションをとるために毎日一回は顔を合わせるような位置に階段を設置する方が増えてきています。

□まとめ

この記事では、小山市で注文住宅をご検討中の方に向けて、階段の位置についてご紹介しました。
階段の位置を決める際は、何を一番重視しているかを考えて決めると良いでしょう。
今回の記事を参考にして、ぜひ家族に合った階段の位置を決めてみてくださいね。
注文住宅をお考えの方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。