「ルーバーというものを聞いたことはあるけれど、どのようなものなのだろうか。」

このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

ルーバーには暮らしを快適にするための役割があり、さらに見た目もおしゃれな住宅になります。

今回は、宇都宮市に在住の注文住宅をお考えの方に向けて、ルーバーとはどのようなものなのかご紹介します。

□ルーバーとは？

ルーバーとは、羽板と呼ばれる細長い板を何枚か、一定間隔の隙間をあけて並行に並べたものです。

このルーバーには主に3つの役割があります。

1つ目は、風を遮断する役割です。

先述したようにルーバーには一定間隔に隙間があるため、強風が吹きつけたとしても風が分断されて威力を弱めてくれます。

この役割から、住宅を守るフェンスのように用いられることが多いです。

例えば、窓を覆うように取り付けることで、強風により窓がガタガタと音を立てるのを防げますし、風で飛んできたものが窓に当たらないようにもできますよね。

2つ目は、直射日光を遮断する役割です。

窓に取り付けると飛来物がぶつかるのを防げるとお伝えしましたが、窓に直射日光が差し込むのを遮断する役割としてもルーバーは用いられます。

特に日射が強くなる2階以上では、西日や夏の熱い日差しを緩和するために窓まわりにルーバーを検討される方が多いです。

3つ目は、防犯の役割です。

窓まわりにルーバーを取り付ければ、泥棒の侵入を防げます。

羽板の固定されているルーバーを用いれば、さらに防犯性が向上するでしょう。

一方で、窓そのものをルーバーにしてしまうと、侵入されやすくなることがあるので注意が必要です。

□ルーバーはどこで使われているのか

ここまでルーバーとはどういうもので、どんな役割があるのかについて解説してきました。

ここからは、そのルーバーが主にどのような場所で使われているのか、例を2つご紹介いたします。

1つ目は、キッチンの窓です。

キッチンは家の壁に沿って配置されることが多く、窓を開けると道路や近隣の家からの視線が気になります。

そこでキッチンの窓まわりにルーバーを用いれば、窓を開けても外からの視線を気にしなくて済みますし、風や日光もほどよく取り入れられるので一石二鳥です。

2つ目は、浴室の窓です。

浴室は家の中でも最も湿度が高くなりやすい場所です。

高頻度で換気をしなければならないのと同時に、プライバシーの観点からは外からの視線対策もしなければなりません。

そこでルーバーを用いれば、プライバシーを守りながらも常に窓を開けて換気できます。

□まとめ

今回は、宇都宮市で注文住宅をお考えの方に向けて、ルーバーについて解説いたしました。

ルーバーは外からの視線、強風、直射日光などをカットする大事な役割を担っていることがお分かりいただけたかと思います。

ルーバーをどうするかも含め注文住宅のお悩みがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。