吹き抜けのある家ってどう?暮らして感じた「メリット・デメリット」徹底解説!
こんにちは、マーケティング担当の近藤です。
最近人気の「吹き抜け」のある家。モデルハウスやSNSで見かけると、開放感があっておしゃれですよね。でも、実際に住んでみるとどうなの?という声も多く聞きます。
今回は、吹き抜けのある家に実際に住んでいる方の声や、建築の専門家の意見をもとに、メリット・デメリットを整理してご紹介します。
吹き抜けのメリット
1. 圧倒的な開放感
天井が高く、視界が縦に抜けることで、空間がぐっと広く感じられます。20帖のリビングより、10帖+吹き抜けの方が「広く見える」こともあるほど。
2. 光がたっぷり入る
2階の窓からの採光を活かせるため、暗くなりがちなリビングも自然光で明るくなります。日中は照明いらずという声も。
3. 家族の気配を感じやすい
上下階のつながりが生まれるため、2階にいてもリビングの音や声が届きやすく、「なんとなく家族を感じられる」という安心感があります。
4. デザイン性が高い
梁を見せたり、シーリングファンを取り入れたりと、インテリアの自由度がアップ。ホテルライクな空間やカフェのような雰囲気づくりも可能です。
吹き抜けのデメリット
1. 冷暖房効率は?
空間が広い分、エアコンを起動してから部屋全体に空調が行き渡るまでに時間がかかると言われています。一方、近年長期優良住宅制度などの住宅ローン控除などの流れもあり、どの住宅会社も性能は高くなっております。シーリングファンなどで空気を循環させるなどの工夫することで、年中快適に過ごすことも可能です。
2. 音が響きやすい
テレビの音や話し声が2階に届いてしまうことも。一方、2階で過ごすお子さまが1階の家族の生活音が聞こえることで、孤独感を感じにくいというメリットもありますので、子育てにとっては良い一面もあります。
3. 掃除・メンテナンスが大変
高所の窓や照明器具の掃除、シーリングファンのメンテナンスなど、手が届かない場所が増えるため、脚立や専用ツールが必要になることも。近年、ホームセンターやネットショッピングで安価に購入できるようになったため、心理的なハードルはだいぶ下がってきています。
まとめ:吹き抜けは「好み」と「設計力」で決まる!
吹き抜けには、確かにデメリットもありますが、設計の工夫次第でほとんどが解消できます。特に近年の高性能住宅では、気密性・断熱性が大きく進化しているため、冷暖房の心配も昔ほどではありません。
大切なのは、「自分たちの暮らし方に合っているか?」をよく考えること。
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家族のつながりを重視したい
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明るく開放的なリビングが好き
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デザインにこだわりたい
そんな方には、吹き抜けはきっと大きな満足をもたらしてくれるはずです。
◆オーナーさまのYouTubeちゃんねる”あらいふちゃんねる”より
◆マレアハウスデザイン公式YouTubeちゃんねるより
