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■ 2021/06/14

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

下屋とは?注文住宅を検討中の方に向けて解説します!

目次

「下屋」という言葉を聞いたことはありますか?

聞いたことはあるけれども、下屋については詳しく知らない方がほとんどではないでしょうか。

聞きなれない言葉ではありますが、実は普段街中でよく目にするものでもあります。

そこで今回は、小山市在住の注文住宅を検討中の方へ向けて、下屋についてご紹介します。

□下屋とは

下屋(げや)とは屋根の一種で、メインの屋根よりも一段下げた位置に建設された片流れの屋根やその下の空間のことを指します。

例えば2階建ての家であれば、1階部分の縁側や玄関上などにちょこっと設置されているものが下屋の例です。

下屋は、家全体ではなく1階の一部分のみをカバーする役割で利用されるのがほとんどであるため、新築時に下屋を建設しなかった場合でも後から設けることが可能です。

必ずしもメインの屋根より小さく作る必要はなく、下屋の方が大きく設けられるケースもあります。

下屋の取り入れ方によって家の外見が大きく変わってくるため、注文住宅の計画の際に一緒に考えておきましょう。

□下屋が設けられる理由とは

「下屋とはどれを指すのかはわかったけど、なんのために設けるだろう。」

ここまでお読みいただいた方は、きっとこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

ここでは、下屋が設けられる主な理由を3つご紹介します。

1つ目は、床面積の調整のためです。

住宅は基本的に坪単価で発注されるため、家の面積によって価格が決まる部分もあります。

そのため、下屋を設けることで家の面積を減らし、価格を下げるというケースがあります。

価格を下げるために、外見を無視して下屋を設けている会社もあるため、注意が必要です。

2つ目は、1階が大きくなりすぎないように、バランスを整えるためです。

1階はリビングや水まわりなど、何かと設備を取り付ける必要があるため、2階よりも面積が大きくなることが多いです。

この場合に、1階の部屋の上に下屋を設けて面積調整をするのです。

こちらの場合も、全体の外見のバランスをしっかり意識するのが大切です。

3つ目は、高さ制限の規制をクリアするためです。

家を建てる場合には、高さの法規制を厳守する必要があります。

屋根を下屋にすることによって、法規制をクリアするケースがあるので、規制が厳しい地域では取り入れられることが多いです。

□まとめ

今回は、小山市の方に向けて下屋についてご紹介しました。

下屋は、面積や高さ調整に便利な反面、設ける際には見た目のバランスに気をつける必要があります。

当社では機能面と見た目のデザイン面のバランスを考え、お客様のライフスタイルにあったご提案をさせていただきます。

注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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