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■ 2020/08/28

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

栃木市にお住まいの方へ!注文住宅に半地下を作るメリットとデメリットについて解説します!

目次

栃木市で注文住宅を検討中の方はいらっしゃいませんか。
半地下を設けることのメリットについてご存じでしょうか。
限られた土地の面積の中、空間を有効活用したい方には特におすすめです。
他にも、様々な用途が考えられます。
今回は、半地下のメリットや使い方、設置の際の注意点も紹介します。

□半地下を設けることのメリットとは

半地下とは、名前の通り半分が地下に入った部屋です。
使い方は様々ですが、構造としてはロフトに近いと考えてよいでしょう。
両者は、空間の有効活用という面で共通です。
また、法律としては半地下と地下室の区別はなく、同様に扱われます。

半地下のある家を検討する前に、その魅力と注意すべき点について理解しておきましょう。
まずは、半地下のメリットを紹介します。

*半地下のメリット

1つ目は、家を広く使えることです。
建築基準法において、建物には容積率という制限がかけられています。
つまり、土地の面積によって、許される床面積の上限が決められているのです。

その制限を超える事ができるのが、地下に部屋を作る場合でしょう。
住宅用の建物に対しては、天井が地盤から1メートル以下の高さ、3分の1が地盤より下にある空間は、地下室と認められます。
この規則を守れば、半地下を作ることで、家の延べ床面積は大幅に増加するでしょう。

2つ目は、防音性の高さです。
家で音楽を演奏したい方や、カラオケを楽しみたい方、シアタールームを設置したい方にはおすすめです。
防音パネルも使用すれば、周囲に気兼ねなく音を出せるでしょう。

3つ目は、食品や飲料の貯蔵に優れていることです。
半地下の空間は年間を通して、温度変化が小さいためです。
ワインセラーなどをお持ちの方にはおすすめです。

□半地下を検討する際の注意点とは

*半地下のデメリット

デメリット、注意点としては浸水の危険が挙げられます。
地下に水が流れ込むと、大事なインテリアが傷んでしまうかもしれません。
地盤の調査など、十分な対策が必要でしょう。

また、湿気によるカビにも注意しましょう。
建物の周りを掘り、ドライエリアと呼ばれる空間を作ることで、窓も設置できます。
通風による換気で、湿気の被害を防ぎましょう。

□まとめ

半地下のメリットや使い方について解説しました。
良い点は、やはり空間を広く使えることです。
建築基準法に則り、適切な形状の半地下を作りましょう。
また、防音室や貯蔵庫としても便利ですので、ぜひ検討してみてください。
湿気もたまりやすいため、構造を工夫しましょう。

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