Pagetop

メガメニュー を閉じる

Staff blogスタッフブログ

■ 2021/04/06

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

注文住宅にエアコンを取り付けたい!取り付け費用の目安と注意点をご紹介します!

目次

1年での寒暖差が激しい日本では、エアコンは生活に欠かせない設備ですよね。

賃貸ではエアコンが備え付けられていることも多いので、エアコンを買うのが初めてという方もいらっしゃるでしょう。エアコン購入する際には、エアコン本体代とその他の設備、そして取り付け工事代がかかってきます。家電量販店の広告などで、エアコン本体代の相場についてなんとなく把握していても、取り付けにどれくらいかかるのかをご存じない方も多いでしょう。

そこで今回は、小山市で注文住宅をお考えの方に、エアコン取り付けにかかる費用相場と注意点をご紹介します。

□エアコンを取り付ける方法と費用の目安をご紹介!

*エアコンを取り付ける方法

エアコンを取り付ける方法の1つ目は、家電量販店に依頼する方法です。
家電量販店でエアコン本体を購入する場合は、本体額に応じて取り付けの無料サービスを行なっていることもあります。そのようなキャンペーンとタイミングがあえば、お得に取り付けられるかもしれません。

ただ、取り付けの作業を行う日時に制限があったり、難しい作業の場合追加料金がかかったりすることもあるので注意が必要です。

2つ目の方法は、エアコン取り付け専門店に依頼する方法です。
取り付けを専門に扱っているので、どのようなタイプの取り付けにも対応できますし、作業も丁寧に行なってくれます。もちろん費用は発生しますが、新築だから丁寧な作業を好むという方にはおすすめです。

3つ目の方法が、注文住宅の依頼先にエアコンの取り付けを依頼する方法です。新築を設計した会社だからこそ、住宅の構造を把握しているので、エアコンの取り付けがスムーズです。専門業者に仲介することがほとんどですが、専門業者への説明もしっかり行なってくれるので、自分で依頼先を探したり説明したりする手間が省けます。

*エアコン取り付けの費用の目安

エアコンを取り付ける際、設置するタイミングによってその費用は異なります。

まず、建築時に取り付ける場合です。

この場合は、費用は比較的高いです。しかし、建築時に取り付けた場合、構造上配管を中に壁の中に取り付けられるため、仕上がりがすっきりして見栄えが良くなります。また、壁付けではなく天井付けのエアコンを取り付ける場合は、建築時のタイミングで取り付けるようにしましょう。

見た目をすっきりさせてスタイリッシュな住宅にしたい方におすすめです。

次に、後付けする場合です。

建築時に取り付ける場合に比べて、費用を抑えられます。
また、室外機と室内機の配管を通す穴があるかないかで、費用は大きく変わります。
この穴がない部屋には壁の穴あけ工事が必要になるためです。

穴をあけることによって、気密性が失われるというデメリットがあります。せっかく高性能の高断熱気密住宅にしたのに、後付けで穴を開けられては意味がありません。家電量販店に依頼すると、このような住宅の構造を加味せず工事されてしまう可能性があるため、気密性が気になる方は注文住宅の依頼先に相談してみるといいでしょう。

□エアコンを取り付ける前に知っておきたい注意点とは?

エアコンを取り付ける前に知っておいていただきたいことが2つあります。

1つ目が、室外機の設置位置についてです。
注文住宅を建てる際、エアコンは複数設置する方が多いです。なぜなら、1室あたり1エアコン設置した方が、効率よく温度調整ができるからです。そのため、設置した台数分、室外機を設置するスペースも必要になってきます。

そこで、住宅の設計段階から室外機を置くスペースを用意しておきましょう。
設置場所としては、住宅の見栄えを考慮したり、近隣の住宅へ直接風が吹き付けないように配置したりを心がけます。また、2階部分のエアコンの室外機は、屋根やベランダはもちろん、1階部分にも設置できます。

電気的な効率や建物の見た目、稼働音など、さまざまなバランスを加味して、注文住宅をお願いする担当者と一緒に設置位置を決めましょう。

2つ目が、エアコン以外の設備についてです。

注文住宅には、エアコンだけでなく温水暖房や断熱材など、快適な生活を実現する設備がたくさんあります。エアコンの利用に合わせて、これらの設備を取り入れることで、総合的に電気代の節約や省エネにつながるかもしれません。

また、吹き抜けの住宅構造をお考えの場合は、 上から暖かい空気を送風するエアコンよりも、下から空気を温める床暖房の方が、効率的に部屋が温まりやすいです。そもそもエアコンが一番ご自身の住宅に合っているのか、根本的なところから疑問を持って情報収集しておくと後悔のない住宅づくりにつながります。

□まとめ

今回は、エアコンの取り付け費用の目安や、取り付ける前に知っておきたいことをご紹介しました。建築時に取り付けるのか、後付けにするのか、室外機はどこに置くのかなど、エアコンを取り付ける際は様々なことを考える必要があります。
注文住宅における冷暖房設備について迷っている方は、お気軽に当社までご相談ください。

ページの先頭へ戻る