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■ 2021/04/30

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

注文住宅をご検討中の方へ!全館空調を導入しませんか?

目次

注文住宅をご検討中の方に知っていただきたいのが、全館空調の良さです。
全館空調とは、その名の通り、住宅全体の空調を一括管理するシステムです。
今回は、そのメリットやデメリット、解決方法をご紹介します。

□全館空調のメリットをご紹介!

まずは、全館空調のメリットを4つご紹介します。

1つ目が、室温をバリアフリー化できることです。
全館空調は、普段冬の寒さや夏の暑さを感じるような、トイレや廊下を含めたすべての空間の温度を調整します。よって、家全体の温度差が少なくなり、急激な温度変化からくるヒートショックなどの体調不良やストレスを軽減できます。

2つ目が、すっきりした空間が実現できることです。
各部屋にエアコンを置かなくて良いため、壁や天井をすっきりと見せられます。生活感を見せないスタイリッシュな空間を演出したい方におすすめです。また、室外機の数も減らせるため、外観もすっきりと見せられます。

3つ目が、管理やメンテナンスがスマートになることです。
1棟に1台で対応できるため、各部屋で温度を調節する手間や、フィルター掃除をする手間が省けます。また、全館空調は基本的に24時間体制で機能するため、タイマーが必要なく、いつも快適な空間を維持できます。

4つ目が、空気洗浄や室内部屋干しの機能もあることです。
全館空調は住宅全体の給気や排気を管理します。そのため、そこに高性能フィルターを入れると室内の空気環境を常に清潔に保ってくれます。部屋干しの嫌なにおいも防ぐため、花粉や梅雨の時期におすすめです。また、ペットを飼っているご家族にもおすすめです。

□全館空調のデメリットと解決方法をご紹介!

一方全館空調にはデメリットも存在します。
ここでは、デメリットをその解決方法とともにご説明します。

1つ目が、導入コストがかかることです。
全館空調は、セパレート型のエアコンに比べて、導入にかかる費用が高いです。

しかし、全館空調はエアコンに比べて月々の電気代が抑えられるという利点があります。そのため、長期的に費用対効果を考えることで、全館空調の方が経済的になる可能性があります。一方、普段は家族全員がリビングのみで過ごすことが多い場合は、エアコン1台を起動させていた方が光熱費は安くなるかもしれません。

このように、ご家族のライフスタイルに合わせて、どちらの空調設備の方が長期的に考えてお得になるのかを考えるといいでしょう。

2つ目が、部屋ごとに温度調整ができないことです。
例えば、ご夫婦のうち旦那様は暑がりで、奥様は寒がりというケースもありますよね。
このような場合、旦那様が長い時間を過ごす書斎と、奥様が居ることの多いダイニングとで温度設定を変えることができません。

そのため、夫婦間や家族間で、事前に話し合いの上導入を検討しましょう。また、1階と2階それぞれに別の全館空調を導入すれば、階ごとに温度を切り替えられます。

□まとめ

今回は、全館空調のメリットやデメリットをご紹介しました。
全館空調には、全部屋の均一な温度管理やメンテナンスの簡易化など、たくさんのメリットがあります。一方、ご家族のライフスタイルや体質によっては、全館空調が不向きなケースもあるでしょう。一度ご家族で相談して、全館空調の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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