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■ 2022/03/04

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

家づくりにはどれくらいの期間がかかるのか詳しく解説します!

目次

皆さんは、家づくりにはどれくらいの時間を要するのかご存知でしょうか。土地探しからプランニング、施工開始から引き渡しまでの家づくりの流れや注意点を把握して、逆算して計画を進めることが大切です。今回は、宇都宮市・栃木市・小山市周辺で家づくりを検討されている方に向けて、家づくりの期間や注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

□家づくりにかかる期間はどれくらい?

一般的に、家づくりに要する期間はおおよそ8ヶ月〜15ヶ月程度とされています。これは、どのような規模感の家を建てるかや、土地をすでにお持ちかどうかによって異なります。土地をお持ちの場合や、プランニングに時間を割かなかった場合は、最短で2ヶ月〜3ヶ月程度で完成できる場合もあります。

一方で、土地選びに時間をかけすぎたり、プランニングに入念に時間をかけたりしたら工期は少しずつ長引いていきます。他にも複雑な形状の家にしたり、特殊な建築素材を使用したりしたら工期が長くなる場合があります。

*家づくりの流れについて

では、実際に家づくりはどのような手順で進んでいくのでしょうか。

ここでは、家づくりの手順をひとつひとつ見ていきます。

まず1つ目の手順は、情報収集です。

ご自身や家族が納得できる家にするためには、丁寧かつ慎重な情報収集が欠かせません。また、住宅展示場に足を運んだり、住宅カタログで事例をチェックしたりして理想の住宅条件を絞っていきましょう。最近では、ピンタレストやインスタグラムなどのSNSを活用して情報収集する方も増えています。なんとなくいいなと思う写真を集めるだけでなく、なぜその写真をいいと思ったのか、こだわりたい点や譲れない点、妥協する点などを言語化して優先順位を決めれたらなおよしです。

2つ目は、予算決定です。

予算については用意できる自己資金額や返済期間などの具体的かつ現実的な数字を基に決定していきます。プランニングを進めると、どうしてもあれもこれもと欲が出てきてしまい、予算オーバーしてしまう可能性があります。そのため、予算を最初に決めておき、上限を把握した上でプランニングに進むようにしましょう。

3つ目は、施工会社の選定と土地探しです。

家づくりを成功させるためには、施工主の選定が大切です。信頼できる施工会社に家づくりを行って欲しいですよね。選ぶ際には、施工会社の魅力・強み、ハウスメーカーと工務店の違いなどの情報を知った上で、選ぶと良いです。また、ホームページの施工実績や情報が常に最新に更新されていれば安心感があります。

加えて、土地をお持ちでない方は、施工会社や不動産に依頼したり自分で足を運んだりして、お気に入りの土地を探しましょう。100%満足のいく土地に出会うのはとても難しいので、日当たりが良いなどいくつかの優先順位の高い項目を満たす土地を見つけたら妥協することも必要かもしれません。

4つ目は、プランニングを行うことです。

ここでは実際に、施工会社の担当者と家の設備や間取りなどの建物に関するプランニングを進めていきます。注文住宅においては、施工会社と打ち合わせを重ねて予算内のコストで理想を実現できるようにすり合わせていく必要があります。決めたことをあとで忘れないためにも、担当者との話し合った内容はメモに残したり録音しておいたりすることをおすすめします。

5つ目は、建築工事請負契約書の締結です。

プラン決定後に、施工会社と契約を結びます。様々な書類に目を通すことになるので、どうしてもしっかりと確認せずにサインをしてしまうことがあります。しかし、契約後は変更がきかなかったり追加費用が発生したりすることがほとんどなので、契約時に隅々まで認識のズレがないか確認しておくようにしましょう。

6つ目は、住宅ローンの本審査です。

住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の二段形式となっています。そして、本審査は請負契約後に受けます。本審査では、事前審査の内容に相違がないのかチェックされます。その際には、利用者の収入の安定性や返済能力についてみられます。

7つ目は、着工・引き渡しです。

住宅の工事が開始してからは、事前に決定したプランに従って実施に施工が進行していきます。完成後には、内覧会が行われます。その際に、契約内容と相違がなく、問題なければ引き渡しとなります。問題が見られる場合は、必ず引き渡し前にお伝えするようにしましょう。住み始めてから気づくこともあると思いますので、その際もなるべく早く報告すると良いでしょう。

以上の7つの手順について把握して、実際に家づくりの際にスムーズに進められるようにしてください。

□注文住宅を建てるために必要な期間を短くするためには?

前項では、家づくりに要する期間について解説しました。やはり様々な手順を踏むため、家づくりは時間がかかるものです。それゆえ、できるだけ早く完成して住みたい方にとっては注文住宅はネックかもしれません。そこでこの章では、注文住宅を建てる期間を短くするために必要なポイントについて4つ解説します。

*完成までのスケジュールを予め決めておく

予め作業のスケジュールを決定しておけば、それぞれの工程が円滑に進みます。スケジュールを作成する際には、引越しの希望時期を定めて逆算して決定すると良いでしょう。仮に、両親などから土地を譲渡される場合には、譲渡の意思などを確認しつつスケジュールを立てるようにしましょう。

*建てたい住宅のイメージを家族全員で共有しておく

理想の住宅を建てるためには、一人だけの考えではいけません。一緒に暮らす家族の意見を大切に反映して、理想の住宅にしていくことが重要です。こだわりたいポイントや、間取りに関する意見を取り入れて家族の意見を一致させるようにしてください。

*こだわりたいポイントについて優先順位をつけておく

すべてのこだわりたいポイントを叶えることは難しい場合もあるでしょう。設計上や予算の兼ね合いで、何かを諦めることになるでしょう。その際には、優先順位をつけて譲れないポイントだけは必ず実現していくという気持ちでいることも大切です。

*土地探しは期限を設けて行う

土地探しをして家づくりをする方は、期限を設けて探すことが大切です。土地探しは、工程の中でも苦労する箇所です。こだわったらキリがないため、理想の条件の100%を満たす土地の発見は難しいということを念頭に置いて、土地探しを進めていくようにしましょう。そして、できる限りエリアの候補を複数用意しておくと安心でしょう。

□家づくりをする際に知っておきたい注意点について

最後に、家づくりをする際に知っておくべき注意点について4つ解説します。

まず1つ目は、仕上げ材など使用する素材については念入りに確認することです。

家の天井や床、壁などの最後の仕上げに使用する材料のことを仕上げ材と言います。仕上げ材は家の見た目に大きな影響を与えます。実際に使用すると思っていた色味じゃなかった、思っていた質感じゃなかったという後悔の声はよくあるので、仕上げ材のサンプル確認は丁寧に行いましょう。

2つ目は、住宅ローンの組み方は適切かどうか確認することです。

自分たちで用意できる予算を考慮して返済計画を立てるようにしましょう。年収から逆算して月々の返済可能金額を算出します。この際に、節約すればなんとか返済できるという金額に設定するのではなく、貯蓄や万が一の時の出費に備える余裕を残した上で金額を設定するようにしましょう。

3つ目は、収納・動線・間取りなどを入念に確認することです。

収納は家族の人数や荷物量を考慮して決定しましょう。また、動線は生活に支障がでないようにする、かつ円滑に暮らしやすくなるように決定しましょう。お子様をこれから予定していたりまだ小さかったりすると、将来家族のモノが増えていく可能性が高いです。今お持ちのモノの総量よりも増えても収納できるスペースを確保しておきましょう。

4つ目は、耐久性や耐震性は十分であるかどうか確認することです。

日本は地震大国ということもあり、耐久性や耐震性はかなり大切な要素となっています。地震があってもその後もその家で何年も暮らしていけるのかを想定して、耐震性能や制震性能を事前に施工会社に相談しておくようにしてください。

□まとめ

今回は、家づくりの期間や注意点を解説しました。家づくりには、家の規模によって異なりますが、8ヶ月〜15ヶ月程度かかります。建てる手順や注意点を把握したうえでスケジュールを立てて、余裕を持って家づくりを進めてください。注文住宅をご検討中の方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

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