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■ 2022/12/02

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

3人家族で平屋はアリ?平屋がおすすめの理由と間取りについてご紹介します!

目次

「3人家族で快適に過ごせる家はないか」と新たなマイホームをお探しの方、2階建てか平屋かお悩みの方もいらっしゃるでしょう。3人家族であれば、「平屋」を選択肢に入れても、3人で快適に暮らすことができます。しかし、どうしても平屋は居住スペースが狭くなり窮屈になってしまうのではないかなどの不安もあることでしょう。

「実際平屋はアリなのか」や「平屋の何が良いのか」など、平屋の魅力を十分にご存知ない方のために、今回は平屋の魅力をご紹介します。また、平屋を検討してくださった場合におすすめな間取りのポイントや気をつけておくべき注意点についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□3人家族におすすめな30坪の平屋

*選択肢が増える30坪

3人家族のファミリー層には30坪ほどの平屋をおすすめします。なぜなら30坪の広さは家族それぞれの部屋を用意することが可能であるためです。また、3LDKに加えての部屋数に加えて、フリースペースや和室の部屋、ファミリークロークや書斎など、プラスアルファのスペースを設けることも可能になります。より日々の生活に彩りを与えてくれる空間を作ることができます。

*ワンフロアであることのメリット

ワンフロアであると、勾配天井や吹き抜けなど、天井方向の空間を存分に活用して開放感をつくり出すことが可能です。例えば、リビングに光が欲しい時も、自然光を高窓から取り入れられます。このように、平屋の空間を上手に利用すると、窮屈さを感じさせないのびのびとした暮らしを手に入れられます。

□平屋が持つ魅力

*1. 家族との距離感が近い

家族全員が同じフロアで過ごせる環境が平屋です。従って、家族間でお互いの距離感を近く感じられ、自然なコミュニケーションを生み出すことが可能なため、家族の絆が深まります。また、平屋で部屋を出ると自然にリビングを通る間取りに設計にすることで、お子様の成長も見守りやすい環境を構築できます。

*2. 生活動線が短い

階段の上り下りがないため、掃除や洗濯などの家事を効率良くこなすことが可能です。また、階段がないことで将来年齢を重ねたときの、ふらつきや転倒事故などのリスクを小さくします。バリアフリーリフォームも容易です。

□間取りを考える際のポイント4つ

*L型やコの字型にする

平屋は1階部分の床面積が広くなりがちな分、家の中心部の日当たりや風通しが悪くなってしまう可能性があります。そこで、L型やコの字型に設計すると、日光も取り入れやすく、風通しも確保しやすい開放的な空間を確保しやすくなるのです。また、中庭に大きな窓を設けることで、より自然光を取り入れやすくなります。

*ゲートや柵、生垣を設ける

1階しかない平屋は近隣住民や道路からの視線が届きやすくなります。また、2階以上の住宅と比べたときに他者が侵入しやすいため、プライバシー対策や防犯対策が必要です。そこで、プライバシー保護や防犯対策としてゲートや柵、生垣などを設けることをおすすめします。

*リビング前や水回り近くにウッドデッキを設ける

自宅で手軽にアウトドア気分を味わえるウッドデッキには、おすすめの間取りがあります。その間取りとは、ウッドデッキを洗面室と脱衣所に隣接させることです。ウッドデッキは洗濯物を干す空間としても使えるため、洗面室や脱衣所と隣接させることで家事動線を短くできます。

*廊下のない間取り

平屋では、”あえて”廊下をなくすことで、部屋として利用できる空間を広げることが可能です。こちらも生活動線を短くすることに繋がるため、家事育児をする方にはおすすめします。

□ママさん視点でのおすすめ間取りをご紹介!

平屋はママさん視点ならではのおすすめ間取りを3つ紹介します。

*1.お子様の様子が見える間取り

先ほども少し触れましたが、やはり子育て中のママさんにとっては、家事をしながらお子様の様子をうかがえる間取りは人気があります。家族が長く滞在する空間といえばリビングが思い浮かぶかと思いますが、子育て中のママさんの視点に立つとキッチンにいることが多くなります。

その際、お子様から目を離してしまうこともありますが、本音は可能な限りお子様が目の届く範囲にいてほしいことでしょう。そこでリビングの様子が見渡せるI型やL型のキッチンを取り入れることもおすすめします。

*2. 家事動線がコンパクトな間取り

平屋は動線を短くしやすいと前述しましたが、平屋の良さを十分に発揮するためには間取りを工夫する必要があります。具体的には、お風呂やキッチン、洗面所などの水回りを1つの箇所に集中させ、物干しスペースは洗濯機の近くに設けることで、家事も子育てもより楽に行えるでしょう。

*3. ウッドデッキで浴室と外空間を一体にした間取り

前述したようにリビングの外側にウッドデッキを設けることも、ママさんがキッチンにいながらお子様を見守ることが可能なためおすすめな間取りとなっています。

□平屋づくりを失敗しないための注意点とは?

ここからは平屋づくりで注意すべき4つのポイントを紹介します。

*1. 玄関の位置には制限がある

「土地は買っていないが平屋の間取りについて諸々検討している」という方もいるかと思います。こうした方は、今後購入する土地の条件によっては玄関の位置が固定されてしまう可能性があることを覚えておくと良いでしょう。

玄関の位置は間取りを計画する際に大きく影響を及ぼす空間ですが、土地や隣接する道路との位置関係によって、方角が限定される場合があります。従って、既に間取りを計画立てている方は土地を購入する際に注意が必要です。

*2. 物を収納する場所が少ない

予め収納スペースをよく検討しておかなければ、想像以上に荷物を散らかしてしまう可能性があります。間取りの計画段階で収納スペースもしっかりと含めることをおすすめします。もしくは、ロフトの設置を検討するという手段もあります。

*3. 部屋全体が寒い

新築時に予算を可能な限り減らそうと、屋根の断熱材を最低限にして二重窓も取りやめてしまうと、冬の室内温度が外気温の影響でとても寒くなってしまう恐れがあります。平屋は屋根と各部屋の距離が近いことから、断熱材を十分に使用していなければ冷えた外気の影響を受けやすくなってしまうのです。従って、可能な限り適切な断熱材を検討して取り入れることをおすすめします。

また、やはり二重窓にすることで暖かい空気を逃がしにくくなるため、窓は二重窓をおすすめします。ちなみに、二重窓は部屋の1部だけではなく、同じ部屋のすべての窓を二重窓にしなければ効果が現れにくいため注意しましょう。

*4. プライバシーが守られない

平屋では、隣人からの視線が気になってしまうこともあります。こうしたプライバシーに関しては、寝室とリビングを離した間取りの計画を立てると良いでしょう。可能な限り、寝室は人目にあたる場所から遠ざけましょう。その他工夫としては、すりガラスやカーテンを設けることで対処する手段もあります。

□まとめ

今回は、3人家族におすすめの平屋についてご紹介しました。3人家族の平屋は、30坪ほどの広さがおすすめです。平屋にすることで得られるメリットとあわせて、注意点も事前に把握しておくことで、スムーズに平屋の新築計画を進められます。宇都宮市・栃木市・小山市周辺でお住まい、またはこれから住もうと考えていらっしゃる方はぜひ当社までご相談ください。

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