Pagetop

メガメニュー を閉じる

Staff blogスタッフブログ

■ 2021/04/14

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

新築時に知っておきたい!洗面所に適した素材とは?

目次

栃木県で新築をご検討の方に知っていただきたいのが、洗面所に適した素材についてです。
洗面所は湿度が高いので、劣化しにくい素材を選びたいものです。
そこで今回は、湿度の高い洗面所に適した素材や、劣化症状についてご説明します。

□洗面所に適した素材とは?床材や壁紙についてもご紹介します!

洗面所は、お風呂の湯気が流れ込み、湿気が高くなりやすいです。そのため、お風呂上がりには浴室だけでなく洗面所も換気しなければ、カビや垢などの原因となってしまいます。もし、床や壁にカビや垢が発生してしまうと、材質を傷めずに掃除をするのはとても大変です。

そのため、洗面所の床材や壁材を選ぶ際は、「湿気に強いこと」と「掃除がしやすいこと」を重視して選ぶといいでしょう。

例えば、壁紙は湿気に強い「ビニールクロス」や掃除がしやすい「タイル」がおすすめです。また、床は「クッションフロア」が掃除がしやすい特徴があるのでおすすめです。「コルク」は自然素材で吸水性が低いため、水分を吸収しにくいという特徴があります。そのため、洗面所含め水回りの床に取り入れてみると掃除が簡単になります。

衣服やタオルを守るために、収納棚の素材やデザインにもこだわりましょう。
ポリプロピレン素材の棚は掃除がしやすくおすすめです。
また、ボックスタイプよりもカゴの方が、通気性が高く、湿気から衣類を守れます。

□洗面所の床の劣化症状と張り替える時期をご紹介します!

湿気の多い洗面所では、どれだけ湿気に強い素材を使ったとしても、年々劣化症状は出てきてしまいます。劣化が目立つようになってきたら、洗面所の床や壁のリフォーム が必要です。

まず、床や壁はどのように劣化するのかご説明します。

洗面所は湿気が多く、洗面台などから水が漏れてしまうことがあります。そのため、洗面台と壁の隙間や床が劣化し腐食することで、壁や床の一部が柔らかくなってきます。このような症状がみられた場合は、床下の点検に加えて、床材壁材を張り替える検討が必要です。また、カビが発生している場合は、素材が劣化していないかどうか一度リフォーム会社に相談しましょう。

次に、張り替え時期の目安についてです。

一般的に、洗面所の床や壁は10年に1度は張り替えた方が良いといわれています。
10年はあくまでも目安で、素材の種類や使用状況によって異なります。
注文住宅の新築を依頼する際に、建設後も住宅の状況を確認するために定期点検を行なっている会社に依頼することで、洗面所周りの問題も早期発見できることでしょう。

□まとめ

今回は、洗面所に適した素材や床の劣化症状についてご説明しました。
注文住宅新築時には、洗面所の素材として湿気に強く、掃除しやすいものを選ぶことが大切です。また、定期点検を行なってくれる会社に依頼するのもポイントになります。ご自身でもこまめにメンテンスをして、長く快適に暮らせる住まいを目指しましょう。

ページの先頭へ戻る