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■ 2021/12/12

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

持ち家と賃貸でお悩みの方へ!それぞれのメリットとデメリットを紹介します!

目次

宇都宮市・栃木市・小山市周辺で、持ち家を持ちたいと考えている方も多いことでしょう。持ち家にはどんなメリットがあるのでしょうか。また、デメリットも知っておきたいものです。ここでは賃貸と比較して持ち家のメリットとデメリットを紹介します。さらに、家づくりの流れを各ステップごとに解説し、家づくりをする際に、考えるべきポイントについても触れることにします。

□持ち家のメリットとデメリット

持ち家には、いろんなメリットがあるのでご紹介しましょう。

*資産になる

持ち家は自分の所有物ですから、資産になるのが大きなメリットです。賃貸では、いくら家賃を払っても資産にはなりませんが、家を建てて毎月ローン代がかかっても、最後に家が残るので、何も残らない賃貸との差は大きいといえるでしょう。資産であれば、将来子供に残すこともできるし、売却してお金に換えることもできます。立地がよければ、購入時より値上がりすることも多いので、資産としての価値も十分にあります。

*外観や設備、間取りが自由

注文住宅を建てるのであれば、すべて自分で決めることができるので、まさに「理想の家づくり」ができます。ちなみに、建売住宅や分譲マンションでも、設備や内装をオプションの中から選択することが可能です。しかし、間取りや構造などは変更できないため、注文住宅よりは自由度に劣ります。

*住宅ローン完済後は経済的にゆとりができる

住宅ローンを払い終えるまでは、毎月決まった金額が出ていくことになります。しかし、住宅ローンを完済すると、それまで毎月払っていたローン金額の分が浮くので、経済的にゆとりができます。

*団体信用生命保険が使える

団体信用生命保険は、住宅ローンの支払い中に債務者が死亡したり、高度障害に陥って返済が困難になった場合に、住宅ローンの残金が精算されるものです。住宅ローンの支払いが困難になっても、この保険に加入していれば、ローン返済の負担がなくなります。

*税制優遇制度を適用できる

家を購入する際に住宅ローンを使えば、住宅ローン控除が受けられるので、税金面で有利となります。ただし、住宅ローン控除を受けるには、一定の条件があるので注意しましょう。

なお、持ち家には、以下のようなデメリットもあります。

*住む場所が固定される

近年、ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて、住み替えをする人が増えています。しかし、家を購入してしまうと、自由に住み替えることはできなくなります。住宅を購入後に子供が生まれたり、成長した子供が独立したりすれば、家が手狭になったり部屋が余ったりすることになります。また、転勤によって移転する可能性もありますが、持ち家があると自宅を放置して、転勤先で賃貸住宅に住むようなケースも起こり得ます。

*税金がかかる

持ち家があると、固定資産税や、都市計画税などの税金を納めることになります。これらの税金は、住宅や土地を所有すると納税義務が生じるため、住宅ローン完済後も納めなくてはなりません。

□賃貸のメリットとデメリット

賃貸物件には、以下のようなメリットがあります。

*自由に住み替えられる

賃貸のメリットとして、まず自由に住み替えできることが挙げられるでしょう。「都市部に住みたくなった」、「郊外に引っ越したい」、「海の近くに住みたい」など、自由に住み替えできると生活が充実します。住み替えしたくなったら、賃貸ならいつでも引っ越しができるので、好きな場所に住むことができます。「家族が増えた」「子供が独立した」など、家族構成は変化していくものです。賃貸なら、家族が増えれば大きな家に、家族が減ったら狭い家に住み替えることが可能です。また最近では、ご近所トラブルが社会問題となっています。賃貸であれば、近隣住民とトラブルがあっても、すぐ引っ越せるので、ストレスを抱えることもありません。

*設備の交換や修繕費用負担が少ない

賃貸物件は大家の所有物なので、メンテナンスは大家が行うのが基本です。店子に重大な過失がなければ、設備が壊れても大家が修繕したり交換してくれるので、店子が負担する分はほとんどありません。毎月の家賃と一緒に、管理費を支払わなければなりませんが、それ以外の料金を請求されることは少ないのが、賃貸のメリットでしょう。

*固定資産税がかからない

家や土地を持っていると固定資産税がかかりますが、賃貸物件は大家の所有物なので、店子が納める必要はありません。

このようなメリットがある一方で、賃貸物件には以下のようなデメリットがあります。

*間取りや設備が固定

賃貸物件は、大家が設備や間取りを決めるので、店子は一切自由にできません。壁に穴を開けるだけのことでも気が引けてしまうでしょう。部屋の間取りや窓の大きさなど、不満な点があっても我慢するしかないのも、賃貸のデメリットでしょう。

*資産にならない

賃貸物件をどれほど長く借りていても、支払った家賃はただ取られるだけで、何も残りません。持ち家の場合は、家賃のかわりに毎月住宅ローンを払いますが、賃貸と違って自分の資産なので、財産として残る点が大きく違います。

□家づくりの流れをステップごとに解説

家づくりの流れは、以下のようになります。

1.イメージを作る

住宅展示場やモデルハウスを見学して、建てる家のイメージを作りましょう。

2.エリアを決める

家づくりは、通勤通学に便利なアクセスの良い場所を探すことが大切です。また、病院や商業施設が充実しているか、治安の良さ、災害に強い場所かどうかも、家を建てる場所選びのポイントになります。

3.資金計画を立てる

家を建てる場所やイメージが決まったら、次は資金計画を立てましょう。自己資金がいくらあるか、いくら借り入れできるかを把握することが大切です。

4.施工業者を決める

理想の家づくりを、実現してくれる施工会社を探しましょう。施工会社の評判を調べて、信頼できる会社を見つけることが大切です。

5.土地を探す

施工会社が決まったら、自分でもしくは施工会社や不動産会社と一緒に土地を探しましょう。希望する土地の条件を施工会社に伝えれば、それに見合う土地を探してもらえることがあります。

6.敷地調査と地盤調査

敷地調査は、その土地に希望通りの家が建てられるか、調べるものです。地盤調査は、家を建てる土地に十分な強度があるか調査します。

7.土地を購入する

ローンの事前審査の承認が得られ、敷地調査と地盤調査をクリアしたら、いよいよ土地を購入する番です。

8.建築請負契約の締結

間取りや設備などが決まり、資金計画が立ったら、施工会社と契約しましょう。契約が締結したら、いよいよ工事に着工します。

□家づくりの際に考えるべきポイント

家づくりに必要なポイントをまとめましょう。まず、家づくりに必要なのは資金計画です。希望する家を建てるのにいくらかかるのか、自己資金がいくらで、借り入れがどれくらいできるのかについて、しっかり把握することが大切です。資金計画ができたら、土地を探しましょう。アクセスの良さや立地、周囲の環境や治安、災害の危険がないかなど、さまざまな観点からみて、納得できる土地を見つけることが大切です。

次に行うのが、間取りを決める作業です。家族みんなの意見を出し合って、みんなが合意した上で決めましょう。次に、建築資材の素材選びや耐震、断熱、気密性などを具体的にどうするか決めます。ここまで決まったら、実際に建築に着手する段階に入ります。

すべての箇所に理想をつめこみすぎると、すぐに予算オーバーになってしまいます。資金計画の際には予算の上限を設定して、間取りや資材等を選ぶ際にはこの上限をオーバーしないように優先順位を決めることがポイントです。

□まとめ

持ち家には、「資産になる」、「外観や設備、間取りなどが自由にできる」といったメリットがあります。賃貸では、いくら家賃を払っても自分のものになりませんが、持ち家は住宅ローンが終われば自分の資産ですから、この点が大きく違います。家づくりを成功させるには、資金計画をしっかり立てて、立地の良い土地を探し、良い施工業者を見つけることが大切です。

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