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■ 2021/12/22

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

家づくりで後悔したこととは?気をつけるべきポイントをご紹介します!

目次

多くの人にとって、家づくりは一生に一度の大きな買い物ではないでしょうか。それだけに、後悔しない家づくりをしたいものです。宇都宮市・栃木市・小山市周辺で、後悔しない家づくりをするには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、間取りで失敗した実例を紹介し、間取りを決める際に気をつけるべきポイントを解説します。また、土地選びで失敗した実例を紹介し、土地選びで注意するべきポイントについて解説します。

□間取りで後悔した実例を紹介

水回りは、生活する上で頻繁に使う場所なので、間取りで失敗すると住みにくい家になってしまいます。そこで、ユニットバス・トイレ・洗面などの配置で、よくある失敗例を知っておくことによって、問題を解決することができます。

*トイレが遠い

水回りで注意したいのが、トイレの位置です。寝室からトイレが遠いと、夜中にトイレに行くのに不便です。かといって、トイレと寝室が近すぎると、家族がトイレに行った際に、水を流す音で目を覚ましてしまいます。そのため、トイレと寝室は離れすぎず、遠すぎない距離にするのがベストです。ただし、家族に高齢者がいる場合は、高齢者の寝室から近い場所にトイレを作ってあげるほうが、夜中の用足しが楽になります。

*キッチンと玄関の距離

キッチンと玄関の距離が遠いと、買い物した料理の食材やストックなどを収納するのに手間がかかります。料理の具材や調味料などは、意外に重いものが多いので、玄関からキッチンまでの距離が遠いと非常に不便です。料理のための買い物は、ほぼ毎日行うので、キッチンへの収納が簡単にできるかどうかは、非常に重要な問題です。買い出しに車を使うのであれば、商品を車から出して、楽に冷蔵庫にしまえる動線と、勝手口などを活用して工夫する必要があります。

*洗面所の混雑を避ける

朝は通勤や通学のために、家族が洗面所を利用する時間が重なりやすいため、どうしても混雑してしまいます。そこで、人数が多いファミリーの場合は、洗面所を広く取る工夫をするか、洗面所を複数作るなどの対策が必要です。また、ドライヤーや髭剃りを同時に使えるように、コンセントを多めに作ることも大切です。

*掃除用具の収納スペース

風呂やトイレを掃除するには、ブラシやスポンジ、洗剤などが必要です。これらを収納するスペースがないと、物があふれる上に美観も損ねてしまいます。掃除用具を収納するスペースは、今後収納物が増えることも考えて、多少余裕をもって確保したいものです。

*リビングの間取り

リビングは、家族が一緒に過ごす場所なので、日当たりが悪かったり、逆にまぶし過ぎると不便です。また、日中の日当たりはちょうど良くても、西日が差してテレビの画面に反射したりすると、使いにくくなるので注意が必要です。

□間取りを決める際に気をつけるべきポイント

注文住宅の間取りを決める際は、以下の点に注意しましょう。

*家族全員の希望を聞く

間取りを決める前に、家族全員の希望を聞きましょう。家族全員に、理想とする自分の部屋のイメージがあるので、みんなの意見を取り入れた間取りにすることが大切です。また、朝洗面台を使う時間は重なりやすいので、家族が多ければ、2人で同時に使えるような間取りも必要になります。

*家族構成を考えて間取りを作る

たとえば、新婚家庭なら、これから子供が生まれることを想定して、将来子供部屋にしやすい間取りにする必要があるでしょう。中年世代なら、荷物も多くなっているはずなので、収納を増やした間取りが理想です。高齢者がいれば、バリアフリーにしたり、高齢者の寝室の近くにトイレを作ったり、廊下を車いすで通れる幅にするといった、配慮が必要になります。

*住宅展示場に行ってみる

頭の中だけで間取りを考えるのではなく、住宅展示場に行って、実際の間取りを体感してみることも大切です。キッチンの高さや風呂場の浴槽の広さなどは、実際に見てみないとよくわからないものです。

*優先順位を決める

家族の希望を聞いたら、間取りを実現するための優先順位を決めましょう。家族の希望を、全部取り入れることができれば理想的ですが、なかなかそうはいかないので、取り入れるべき優先順位を決めることが大切です。たとえば、高齢者がいれば、高齢者の部屋をトイレの近くにするなど、車いすの使用を前提に廊下を広めにすることが優先となるでしょう。

*動線を考える

動線を考えるポイントは以下の通りです。まず、家族が長い時間を過ごすリビングなどは、南側に配置しましょう。さらに、トイレや収納は北側に配置して、水回りは1か所にまとめてコスト削減を図ることが大切です。家族構成やライフスタイルによって、部屋の間取りは変わりますが、上記の3つは間取り決めの基本として抑えておきましょう。動線を考えるなら、洗濯場とベランダを近い距離にしたり、キッチンと食料の収納庫を隣り合わせにするなど、毎日の生活で、無駄な動きをしないで済むような動線作りが大切です。

*収納スペースを先に決める

家の間取りを決める際に、収納スペースは後回しにしがちです。しかし、収納スペースが十分に取れないと、部屋の中に荷物を置くことになるので、家の中が狭くなります。そのため、収納スペースは将来荷物が増えることを見越して、多めに確保することが大切です。

□土地選びで後悔した実例

土地選びの際は、以下のような点に注意しましょう。

*日当たりが悪い

家が建って実際に住んでみたら、意外に日当たりが悪いという場合があります。土地を見るときは、まだ更地で何もない状態なので、そこに家が建った場合に、影になる部分を把握する必要があります。また、夏場と冬場で日の差す高さが変わるので、年間を通して日当たりが確保できる土地かどうか、見極めなければなりません。

*近所の音が気になる

日曜日に土地を見に行くと、近くに工場があっても作業していません。そのため、工場の騒音がわからないまま家を建ててしまって、あとで騒音に悩まされるというケースがあります。そこで、土地を見に行く場合は、日曜日だけでなく、別の平日にも行ってみるといった考慮も必要でしょう。

*土地代以外に諸費用がかかる

土地を安く買えたと思ったら、土地代以外に仲介手数料、登記費用、抵当権設定費用、開発・地目変更などの申請費用などといった名目で、予想外の費用がかかるというケースです。土地代が安い場合は、このような「落とし穴」があるケースもあるので、注意しましょう。

*土地が広すぎる

誰でも広い土地に憧れるでしょう。しかし、100坪の土地が安価で買えたとしても、実際に家を建ててみたところ、広すぎて手入れに手間がかかるという例もあります。特に夏の草むしりは過酷ですし、土地が広いと外構工事に費用がかかるので、予算オーバーになるおそれもあります。

□土地選びで注意すべきポイント

土地を選ぶ際は、まず家族のニーズに合う土地を選びましょう。多少通勤に不便でも、住みやすい環境の土地のほうが、家族にとっては便利です。また、買った土地が、建物の建築が可能な土地であるかどうかも重要です。中には、家を建てられない土地もあるので、買う前によく調べる必要があります。また、土地を買う際は、災害に強い場所かどうかも見極めたいものです。台風や大雨の際に近くの川が決壊したり、土砂崩れが起きる可能性のある場所は、絶対に避けましょう。

また、家づくりで失敗しないためには、建てたい家のイメージを作り上げることが大切です。そのためには、実際の家を多く見るようにしましょう。時間のある限りモデルハウスに行って、実際に家の間取りを体感することが大切です。

□まとめ

家づくりで大切なのは、間取りの決め方です。間取りは、家族全員の希望を聞いて、優先順位をつけていくようにしましょう。土地選びは、平日と土日、日中と夜間のように、タイミングを分けて確認することをおすすめします。宇都宮市・栃木市・小山市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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