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■ 2023/10/30

投稿者: マレアハウスデザインスタッフ

家の玄関はどう決める?向きやデザイン性など注目すべきポイントについてご紹介!

目次

玄関は家の顔とも言われる重要な部分です。
その玄関の向きやデザイン、そして機能性についての疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
また、使いやすくておしゃれな玄関にしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、玄関の向きの決め方や注意するべきポイントを紹介します。
さらに、玄関を考える際の基本的なポイントや、おしゃれな玄関にするポイントをお伝えします。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも家の玄関を考える際には何に注目すべき?

*玄関の広さの重要性

注文住宅の玄関は、一般的に3畳が標準的な広さとされています。
この3畳という広さは、玄関が土間、ホール、収納の3つの部分で構成されることを基本としています。
つまり、それぞれの部分が1畳ずつ取られるという考え方です。

しかし、シューズクロークを設けるか、玄関で来客対応をするかなどのライフスタイルによって、この広さは変わってきます。
家族の人数や置くもの、ライフスタイルに合わせて適切な広さを選ぶことが大切です。

*玄関の収納

玄関の収納は、家の中でも特に重要な部分です。
特に、靴の収納は家族の持つ靴の数に合わせて選ぶ必要があります。
子どもの靴も成長とともに大きくなることを考慮し、余裕を持った収納を選ぶことがおすすめです。

また、シューズクロークは靴以外のアウトドアグッズやガーデニンググッズ、子どものおもちゃなども収納できるため、多目的に使用できます。

*玄関のデザイン

玄関は家の顔とも言われる部分です。
そのため、デザインには特に気を使いたいところです。
玄関は靴や傘、コートなどさまざまなものが置かれるため、雑然とした印象になりやすいです。

そのため、床や壁、ドアなどのデザインは統一感を持たせてシンプルに仕上げることがポイントです。
また、床は特に汚れやすいため、汚れが目立ちにくい素材を選ぶことで、清潔感を保てます。

 

□玄関の向きはどう決める?向き別の特徴をご紹介!

家を建てる際、玄関の向きは非常に重要な要素となります。

しかし、どの方向に玄関を配置しても、長所と短所が存在します。
そのため、正解は1つではありません。
大切なのは、それぞれの方向の特徴をしっかりと把握し、自分たちのライフスタイルや好みに合わせて選ぶことです。

*東向きの玄関

東向きの玄関は、日の出とともに明るくなるのが特徴です。
冬の間は日差しが一番早く差し込むため、暖かな玄関に仕上げられます。
この暖かさは、寒い季節に家に帰る際の心地よさを増加させるでしょう。

また、夏は南・西からの強い光を受けずに済むので、涼しい玄関になること間違いなし。
これは、夏の暑さを避けるための自然なクーリング効果を提供します。
また、玄関からリビングへの視線が通らないのもメリットです。
これにより、プライバシーが保たれ、家の中の動きが外から見えにくくなります。

*西向きの玄関

西向きの玄関は、夕方の太陽の光を直接受けるため、夏は強い西日を受ける可能性があります。
このため、玄関が暑くなることが考えられます。

しかし、冬の夕方は暖かいので、一年を通して快適な温度を保てます。
夕方の暖かさは、日が沈む前のひとときを特別なものにします。
また、西向きの玄関は、夕日の美しい景色を楽しめるのも大きな魅力です。

*南向きの玄関

南向きの玄関は、日中の太陽光が最もよく当たる方向です。
太陽光がよく当たるため、玄関内部を乾燥させて衛生的な環境を保てます。
これは、雨の後や湿度の高い日でも、カビや湿気の心配が少ないというメリットがあります。

また、植物もよく育つので、緑豊かな玄関を実現したい場合には最適です。
玄関に小さな庭やプランターを配置することで、自然との一体感を感じる空間を作れます。

*北向きの玄関

北向きの玄関は、太陽光が直接当たりにくい方向です。
冬は冷えが気になるため、温度を上げる工夫が必要です。
例えば、暖房器具の設置や断熱材の使用など、さまざまな方法で快適な温度を保てます。

しかし、南側を居室として使用することで、明るくて広々としたリビングやダイニングを実現できます。
北向きの玄関は、夏の暑さを避けるのにも適しており、涼しさを保ちやすいのも特徴です。

□使いやすくておしゃれな玄関にするには?

1.適切な収納の確保

玄関の収納は、家族のライフスタイルや趣味に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、アウトドアやガーデニングが趣味の家族は、その道具やグッズを収納するスペースが必要です。
また、子どもがいる家庭では、子どもの靴やランドセル、傘などを収納するスペースを確保することが大切です。

2.土間の広さを確保

玄関の土間は、来客時に荷物を置いたり、靴を脱いだりするスペースとして使用されます。そのため、十分な広さを確保することが大切です。
特に、家族が多い場合や来客が多い場合は、余裕を持った広さを確保することがおすすめです。

3.明るく開放的な空間の確保

玄関は家の顔とも言われる部分です。そのため、明るく開放的な空間を確保することが大切です。
窓やスリット窓を設置することで、自然光を取り入れられます。
また、吹き抜けの玄関や、天井を高くすることで、開放感を出せます。

□玄関の外観もおしゃれにしたい!気を付けるべきポイントは?

1.全体のデザインとの調和

玄関のデザインは、家全体のデザインとの調和を図ることが大切です。
例えば、家全体がモダンなデザインの場合、玄関もモダンなデザインにすることで、統一感を出せます。

また、トラディショナルなデザインの家の場合、玄関も伝統的な要素を取り入れることで、家全体の雰囲気を高められます。
色の選び方や素材の選択も、家全体のテーマに合わせて選ぶことで、玄関が家の一部として自然に溶け込むようになります。

2.ひさしや屋根のデザイン

玄関のひさしや屋根は、玄関のデザインの一部として考えることが大切です。
例えば、ひさしは玄関の雨よけとしての機能だけでなく、デザインのアクセントとしても活用できます。

また、屋根の形状や色、素材の選択によっても、玄関の印象は大きく変わります。
木製のひさしや瓦の屋根など、素材感を活かしたデザインは、玄関の存在感を高める効果があります。

3.ポストやインターホンの位置

玄関のポストやインターフォンの位置も、デザインの一部として考えることが大切です。
例えば、ポストは玄関の近くに設置することで、来客時に手紙や荷物を受け取りやすくなります。

また、インターホンの位置やデザインも、玄関の全体的なバランスを考慮して選ぶことが重要です。
ポストやインターホンの色や形状を家のデザインに合わせて選ぶことで、玄関周りがより洗練された印象になります。

4.照明の配置とデザイン

玄関の照明は、夜間の安全性を確保するだけでなく、デザインのアクセントとしても非常に重要です。
照明の光の色や明るさ、照明器具のデザインや配置によって、玄関の雰囲気は大きく変わります。

例えば、暖かみのある光を放つ照明は、玄関をより温かく迎え入れる空間にできます。

□まとめ

注文住宅の玄関選びは、単に流行りのデザインや外観の美しさだけを追求するものではありません。
実際には、玄関は家の顔とも言われる非常に重要な部分であり、そのデザインや機能性は家族の日常生活やライフスタイルに大きく影響します。
そのため、自分たちの好みや価値観を反映させたデザインを選ぶことで、より居心地の良い空間を作り上げられます。
宇都宮市・栃木市・小山市周辺で家づくりを検討されている方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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